私が18歳のとき。
私の両親はやっぱりちゃんと就職して欲しかったようなのですが、
私は歌ったり踊ったりすることが好きでやめる気はなかったので、
「ダンスを続けられる仕事を探したらいいんだろうな」と
もやもやしながらも仕事を探して、
ひきこもりっぽくなった時期もあったけど、
なんとか就職ができました。
でも、3ヶ月で我慢ができなくなってやっぱり辞めたんです。
理由は、学生やってる子はいつでも仕事をもらえて
レッスンやリハーサルに行けるけど、
私は会社があるので行けないから
今思えば「自由」がなくなっていたんですよね。
「どっちがやりたい」って、
歌やダンスの方に決まってるし。。。
そんな3ヶ月しかいなかった会社の方々でも、
とても親切に協力的にして下さって、
「忙しいと思うけど、体は大事にね。牛乳は飲んどいた方がいいよ。」とか、
あったかい言葉をかけてくれました。
最後に「なんで私を採用したんですか?」って聞いてみたことがあったのですが、
人事の担当の方が、
「他の人よりあなたの笑顔が一番よかったから」って言ってくれたんです。
「へぇ〜、そうなんだ」と思いがけない言葉に驚いたけど、
そうだったみたいです(笑)
この18のときに 生まれて初めて、
親の言うことに少しは耳を傾けてみたけど、
やっぱり自分の思いではないから、
無理でした。続かなかったですね。
これが自由を取り戻した18歳の頃の話です
いい経験をしました。
「自由」がなかったら息が詰まりそうになることを。