「そんなことしたら叱られるよ!」
誰でも一度は言ったことがある?
子どもの行動を止めたいときに使ってしまう言葉です。
この言葉を使って子どもを育てると、
叱られなかったらしてもいい。
ということを覚えてしまいます。
大人のいない場所、誰も見ていない場所で、
叱られないから
社会のルールを守れない子どもたちがたくさんいます。
それに、
子どもの行動を否定しているので、
子どもが学校や社会で、または家庭の中でも、
「自分の思っていることが否定されるのではないか」と不安を持ち、
「自分はわるい子なんだ」と刷り込まれ、
自分の気持ちも言えないようになってしまい、
自分自身をも否定してしまうようになってしまいます。
何気なく使っている言葉でも、
こんなに重みのある言葉だったとは思わないですよね。
そういう言葉を使わないように、
言葉を選んで
子どもと関わっていくことが、
とても大切だったのですよね。