「勝手に決められるのはイヤだ!」
と私は思っています。
相手の気持ちも聞かず、なんの相談もなく、
一方的に決められると、
自分の存在を無視されていると同じことになるので、
傷つくんですよね。
実は、私、
反抗期がありませんでした。
親に反抗することなどなかったのです。
親と私は別々の人間ですので、
親の考えを一方的に押し付けられるようなことがなかったからです。
でも、学校の何人かの先生は、
私が生まれて初めて、
一方的に決めつけてきた人間だったので、
こんな先生に対しては反発しましたね。
学級崩壊になるクラスは、
子どもの話を聞けない先生のクラスだったり、
子どもの自由が奪われているクラスに起きる場合が多いらしいです。
ひとりひとりの人間には、
それまで生きてきたストーリーがあり、
それぞれが違うストーリーを持っています。
何かの出来事が引き金となり、
「怒り」がドバーッと出てきたりするようです。
ひとりひとりの話を聞いて、
攻撃されないようにしておかないと、
ドロドロな人生になりそうですよね。
「八ツ場ダム中止」の話も、
住民の話をたくさん聴いてあげてからにして欲しいです。
60年も前からの話のようなので、
住民の方は話も聴いてもらえない上に
ずっと頑張り続けてきたので、疲れ切っていると思います。
政府が最初にすることは、
「住民の方ひとりひとりの気持ちを聴く」
この他に何もないと思います。
親と子の関係と同じですね。