人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ジブンノミカタ keiblog11.exblog.jp

大切なメッセージ


by 美月(みづき)

「子どものためにやっている」なんてウソです。

「子どものためにやっている」ってよく言いますよね。



「あなたのために言ってるのよ!」って


怒ってるときに言ってしまいますよね。


もう子どもを叩いてしまった後かもしれません。。。




本当に‘子どものため’に


子どもの心を傷つけないで育てていると、


こんな言葉は出てこないです。


「どのような肯定的な言葉がけをしたらいいか?」っていうことが


頭の中をぐるぐると回って言葉を選んでいるので


その時 感情的にはなっていないです。


「エンパワメント・センター」
   森田ゆりさんは、

「体罰は、体罰をする大人の感情の爆発です。」と説明して下さっています。

           見て下さい。
             ↓↓↓



子どもの頃に叩かれて育つと、


自分の気持ちを言えずに 押さえつけられているので、


言いたかった気持ちが心の中でたまり続けています。


これが何かのきっかけで爆発するのです。


そして、また子どもの心を押さえつけてしまいます。


この連鎖です。



叩かれたことも‘愛情’だと思いたいと思っている気持ちが


「子どものためにやっている」と言ってしまうのかもしれません。




そして、言い継がれてしまうようです。




「子どものためにやっている」これは自分を正当化する言葉ですよね。


自分を守っているんですよね。


傷ついた心が自分を守るために


言わざるを得ない言葉となっているのでしょう。




子どもを叩いてしまう方は、


自分の内側にある 


言えなかった気持ちに耳を傾けてあげることで、


子どもの頃の自分を癒してあげることができます。





多くの人の叩いてしまうような感情の爆発が

「犯罪」や「戦争」を起してしまいます。


自分も人も傷つけてしまうことなので、

人ごとではなく自分自身を振り返ってみることは

とても重要なことだと思います。





by tkei-heart | 2010-08-10 13:09 | 知っておきたいコト | Comments(0)