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大切なメッセージ


by 美月(みづき)

子どもはなぜ反抗するのか?

「イヤイヤ期」だとか「反抗期」というけれど、

子どもっていつでも反抗期?かと思ってしまうほどです。



「イヤイヤ」と言ったり「反抗する」ということは、

よく考えてみると、


『自分の気持ちを表現している』ということなので、

本当はとってもいいことなんですよね016.gif



でも、親がして欲しいことと

子どもがしたいことが違うから

子どもは「イヤイヤ」と言います。


とはいっても、

親の言うことを子どもが聞かないといけないわけではないので

反抗しても当然なんですよね。


イヤイヤと反抗するということを

子どもの視点から考えてみると、


「わたしの思ってることを聞いてちょうだ〜い」

「ぼくのして欲しいことをして欲しいよ〜」


ということです。


何もわるいことは言ってないし、してませんよね。


私たち親も子どもの頃に

イヤイヤと言うと怒られたり、

「わるいことばかりして!」と厳しく叱られたりしたことは、

本当は何もわるいことはしていなかったんです。


何度も何度も言われるから、

「自分はわるい子なんだ」「ダメな子なんだ」と

刷り込まれてきてしまったのです。


世代が変わって、

自分の子どもも同じように

「わるいことしないで!」と叱ってしまうことになったということです。



わるいことはしてなかったのです。

それでよかったんです001.gif


なので、子どもが反抗すると思われることは、

発達、成長するためには必要なことで、

欲求を満たそうとしています。


「欲求を満たす」という「心の栄養」が不十分だと、

成長できなくなってしまうので、

ご飯を食べるのと同じことなんですよね058.gif


「イヤイヤ」と言ってきたときは、

「おなかへったから食べ物ちょうだ〜い♪」と言ってるんだと

思えると、「ダメ〜!」とは・・・言えないですよね。



気持ちは見えないので、

とっさの判断が難しいのですが、

「子ども心の声」はそういうことなのかと理解するだけでも

大人の気持ちも変わってくるかもしれません。


自分の子どもが将来、どんな大人になって欲しいかを考えたときに、

イライラ、ガミカミしている大人になって欲しいとは思わないと思います。


「子どもの心の声」を『自分の心の声』と同じように

聴いてあげることができるといいですよね056.gif


by tkei-heart | 2009-05-13 15:10 | 子どものコト | Comments(0)