調査結果に愕然!
記事によると、
「ベネッセ教育研究開発センター」(東京)が
全国の小学生から高校生を対象に生活実態調査したところ、
5年前の調査に比べ、
周囲との関係を重視する子どもが増えた一方で、
内向きの傾向にあることが分かったそうだ。
(全国の小学4年〜高校2年の計1万3797人を対象にアンケート形式で実施)
将来像について「世界で活躍する」と答えたのは
なんと、2割以下!!
小学生で16.2%
中学生で12.3%
高校生で13.0%
それによると、友達とのかかわりについて尋ねた項目で、
「仲間外れにされないように話を合わせる」と答えた
小学生は51.6%
中学生が44.4%、
高校生41.1%と、 いずれも増加。
中でも小学生が顕著な伸びを示しており
小さいころから周囲との関係を重視している傾向がうかがわれた。
また、「友達のことについて母親と話す」割合は、
小学生が75.9%、
中学生が66.4%、
高校生が63.7%と、いずれも半数以上を占めた。
昨年の調査で新たに「将来像」(複数選択回答)について尋ねたところ、
「親を大切にしている」
小学生で82.9%、
中学生で74.9%、
高校生で79.2%とトップを占め、
続いて「幸せになっている」「子どもを育てている」で、八つの選択肢の中で最下位だったとのこと。
こりゃ〜、問題だわ。
私は大人がそうさせているとしか思えないのですが、
ほとんどの子どもたちが
「世界で活躍する」と思っていて欲しかったです。。。(*´ο`*)
この2割以下という数字は
私がいつも思っている
「アダルトチルドレンではなかろうかと思う大人の数」の反対側の数字なので
残念にもしっくりくるところがあります。
「仲間外れにされないように話を合わせる」とか、
「親を大切にしている」は、
見捨てられ不安感が高そうですね。
こう思ってしまうのは、
自分のことを肯定してもらっていない証拠でしょうね。
子どもの「自己肯定感」を育てるためには
子ども自身の存在を大切に
どんな気持ちも受け止めてあげ、
肯定的な言葉がけをすることが大切です。
子どもには夢や希望が持てる毎日を過ごさせてあげたいです〜\(*^▽^*)/