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大切なメッセージ


by 美月(みづき)

ゴッホの「あの顔」。

京都に行っていたのでコレを観に行ってきました。
↓↓↓
ワシントン・ナショナル・ギャラリー展(京都市美術館)

ゴッホの「あの顔」。_c0191985_19594757.jpg










マネとか モネとか セザンヌとか ゴーギャンとか

聞いたことあるけど有名な作品の名前も知らない私ですが、

「一度ホンモノを見てみたい!!」と思ってました。

一番のお目当てはゴッホの「あの顔」です。



閉館間際に入ったのですが、

お客さんは結構たくさんいたので

私の目の前に立ってくる人にも負けずに

1枚1枚しっかり見てきました。


絵の近くに行って説明書きを見ないと

誰が描いた絵かわからないくらいだったのですが、

スゴい人たちの絵に囲まれていると

何だかじわっと涙が出てきてました。


音楽のライブに行ったみたいな感じです。


ガラスに入ってない展示だったので
感じるものも大きかったのかもしれません。


岡本太郎さんの本で読んだ言葉の意味がやっとわかりました。

ゴッホは美しい。
しかしきれいでない。
ピカソは美しい。
しかし、けっして、きれいでない。




中学生ぐらいから大人でも

きれいに描けている絵をよく見ますが、

「ガンバッて描いたんやね」という感想しか残りませんでした。


一般的なコンクールなどで選ばれる絵も
ほとんどがそういう絵なのかもしれません。

きっと「イイ子」が描く絵はそのようになるのだと思います。

生き様が出るからなんでしょうね。
‘本当の自分のまま’は描けていない絵です。

でもそれがその時の「自分」なのだからそれでOKなのだと思います。




最後の最後に
ゴッホの「あの顔」がありました。

頭の中も心の中も
ぐっちゃぐっちゃにしんどかったんやろうなと思いました。

こっちを見る目が
鋭く凄まじかったです。



フィンセント・ファン・ゴッホWikipedia

37歳で自殺?、他殺?されて亡くなられたそうですが、

後世に伝えたことは大きいと思います。


何年生きたかより、

「人生をどう生きたか」
「どう生きているか」

ということが大事なんだと思いました。



私自身、今どう生きてるだろう?と考えてみたり、

何か遺すことができるものがあるだろうか?とか、

本当の自分のままを生きているか、

改めて考える機会になりました。


ゴッホさん、ありがとうです016.gif



おみやげに「ひまわり」のファイルを買いました058.gif
ゴッホの「あの顔」。_c0191985_1945443.jpg












※ちなみに ゴッホの「ひまわり」は
1987年に安田火災海上(現損保ジャパン)が約58億円で購入して
「損保ジャパン東郷青児美術館」に展示されているのだそうです。
凄い金額ですね!!005.gif


ゴッホの「あの顔」。_c0191985_19434647.jpg
Commented by うめ at 2011-11-18 10:58 x
こんにちは。
全ての検査結果がでまして...結局...何も異常がありませんでした。
変わらない症状ではあるのですが、とりあえず一安心です。
ご心配をおかけしました。
Commented by tkei-heart at 2011-11-20 12:28
うめさんへ☆
それはよかったです!! どうやったかなと思っていたので。。普段とちがうことが起きると不安になりますよね。 お大事になさってくださいね。
by tkei-heart | 2011-11-14 20:00 | 大切なこと | Comments(2)